• 2024年8月10日
  • 2024年8月13日

オフィスホワイトニングについて【オフィスホワイトニングの特徴とメリット・デメリット】

ブログを拝見していただきありがとうございます。

今回のテーマは前回のホワイトニングの続きで【オフィスホワイトニング】になります。

前回のブログも是非拝見ください!

【オフィスホワイトニングとは?】

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行う専門的な歯のホワイトニング(歯を白くする)治療のことです。 専用の薬剤を歯の表面に塗布し、特定の波長の光(レーザーやLEDなど)を照射します。この光が薬剤の成分と反応し、歯の表面に付着している色素を分解・除去することで歯を白くします。

【オフィスホワイトニングのメリット】

①即効性がある

オフィスホワイトニングの最大のメリットは、短期間で歯の白さを実感できるところです。オフィスホワイトニングは、歯科医院などの専門機関で行われるプロのホワイトニング治療で、強力な漂白剤と特殊な光を用いて行われます。 個人差はありますが、たった1回の施術(約30~60分)で歯を白くすることが可能です。

②安心してホワイトニングができる

オフィスホワイトニングは、歯科医師によって行われるホワイトニングです。ご自身でホワイトニングを行う場合、どうしても均一に漂白剤を塗布できない場合や、所定の時間を守るのが難しい場合があるため、ムラがでやすいです。ご自宅で行うホワイトニングと比べて、歯の白さにムラが出ることが少ないです。 また、オフィスホワイトニングでは、施術中に何らかの問題が発生した場合でも、すぐに専門的な治療を受けることができます。

③処置時間が短い

ホームホワイトニングは、白さが定着するまでに2~3週間、ほぼ毎日マウスピースを装着し続ける必要があります。また、ホームホワイトニングでは、濃度の低い薬剤から使用するため、装着時間が2時間ほど必要です。さらに、マウスピースのお手入れも必要で、特に忙しい方にとっては、手間と時間が負担となることがあります。 一方、オフィスホワイトニングは、歯科医院に通う必要がありますが、時間的な拘束はホームホワイトニングに比べて少ないです。初回の施術は約90分とやや長めですが、その後の施術は約30~60分で終了します。

【オフィスホワイトニングのデメリット】

色戻りが早い

ホームホワイトニングと比較した場合、オフィスホワイトニングは短期間で歯を白くすることができますが、効果の持続期間は比較的短いです。 ホームホワイトニングはゆっくりと時間をかけて歯を白くするため、効果が長持ちする傾向にあります。オフィスホワイトニングは、個人差はあるものの、施術から3か月ほど経つと、歯の色が元に戻り始めるといわれています。そのため、持続的に白い歯を維持したい場合は、定期的に施術を受ける必要があります。

回数を重ねると費用が高額となる

ホームホワイトニングに比べて、オフィスホワイトニングの費用は高くなります。ホームホワイトニングは、約3週間かけて徐々に歯を白くしていきます。ホームホワイトニングの費用は、総額で33,000円です。 一方、オフィスホワイトニングは、1回の施術ごとに55,000円かかります。通常、効果を実感するためには3~6回の施術が必要とされるため、合計するとホームホワイトニングに比べてコストが高くなる可能性が高いです

歯がしみる可能性が高い

ホワイトニングでは術後、歯がしみるという症状が出ることがあります。個人差はありますが、ホームホワイトニングで使用する薬剤と比較してオフィスホワイトニングで使用する薬剤は濃度が高くなっています。したがって、知覚過敏がある方にはまずはホームホワイトニングで慣らしてもらい、より白くしたい場合にオフィスホワイトニングをすることを当院ではおすすめしております。

【オフィスホワイトニングはどのぐらい持続するの?】

オフィスホワイトニングによって得られる白さは、一般的には約3か月~1年程度持続するといわれています。

しかし、オフィスホワイトニングの効果がどの程度維持されるかは、ホワイトニング後の個々の生活習慣に大きく影響を受けます。具体的には、ホワイトニング施術後にタバコを吸う、または着色しやすい食事をとることが多い場合、歯が元の色に戻る「色戻り」が早まる可能性があります。タバコのニコチンや飲食物の色素は歯に着色しやすいため、ホワイトニング後も注意深く管理を行うことが必要です。 ホワイトニングの効果を最大限に保つためには、ホワイトニング後の生活習慣の見直しが重要です。

【白さを持続させるためには?】

①着色成分の高い食事をさける

オフィスホワイトニングの施術を受けたあとの歯は、一時的に着色しやすい状態となります。そのため、施術後48時間(2日間)は、特に色の濃い食べ物や飲み物の摂取、そして喫煙はさけることが推奨されています。これは、新たに白くなった歯が再び黄ばんでしまうのを防ぐためです。 また、色戻りを予防するためには、色の濃いものだけでなく、色のついている全ての飲食物に注意することが重要です。施術直後は歯の表面が敏感となっているため、飲食物やタバコの成分が付着しやすく、歯の色に影響を与えやすいです。

②コーティング剤配合の歯磨き粉を使用する

ホワイトニングの施術により、歯の表面を保護する役割を果たしている「ペリクル」が一時的にはがれてしまいます。 ペリクルは、飲食物の色素が歯に直接付着するのを防いでくれる重要なバリアのひとつです。ペリクルがはがれた状態では、歯が飲食物の色素による着色を受けやすくなってしまいます。 ペリクルは、ホワイトニング後12~48時間ほどで自然に再生します。48時間経過したあとでも、コーティング剤が配合された歯磨き粉を使用することで、歯の表面を滑らかに保つことが可能です。新たな色素が歯に付着するのを防ぎ、歯を白く保つことができます。 コーティング剤としてよく使われる成分は「DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液(PCA)」や「カオチン化セルロース(ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド)」などがあります。

③定期的なメンテナンスを受ける

ホワイトニングの施術後、歯の白さを長持ちさせるためには、定期的に「タッチアップ」を行うことが有効です。 タッチアップとは、再度ホワイトニングを受けることをさします。タッチアップにより、継続的に歯を白く保つことができます。 また、オフィスホワイトニングでは、ホワイトニングとともに歯のクリーニングやコーティングを行うことが一般的です。歯のクリーニングやコーティングは、歯の表面を滑らかにし、汚れや食べ物の色素がつきにくい状態を維持するためのものです。歯の表面が滑らかな状態を保てれば、ホワイトニング後も歯が着色しにくくなります。

【最後に】

オフィスホワイトニングの最大の特徴は期間と白さになります。結婚式や急ぎで歯を白くしたい方には最適な処置と言えます。急ぎで白くしたいなどの方は是非ご検討ください!

次回はホームホワイトニングに関してご説明致します。

是非ご覧ください!

⇓ホワイトニングに関してはこちら⇓

https://realiser-shika.com/whitening.html

練馬区中村橋・富士見台の歯医者・歯科

レアリゼ歯科クリニック

レアリゼ歯科クリニック 03-5848-3185 ホームページ