• 2024年9月7日
  • 2024年9月4日

インビザラインってなに?【インビザラインの特徴やメリット・デメリット】

ブログを拝見していただきありがとうございます。

今回のテーマは【インビザライン】についてです。

矯正してみたいけどワイヤーが見えてしまうのが嫌だ、前歯だけきれいにしたいなどマウスピースにて矯正をお考えの方には必見の内容になっております。

是非ご覧ください!

【インビザラインとは?】

インビザラインという言葉聞いたことある方は多いかと思います。インビザラインには大きく分けて3種類のシステムがあります。

①インビザライン(全顎的矯正治療)

すべての歯を動かすことで全顎的矯正を行う際に用いるシステムになります。当院では矯正専門医にて治療を行っていきます。

②インビザラインGO(部分矯正治療)

前歯のでっぱりや下の歯のガタガタしたところだけを治したい場合に用いります。原則6ヵ月程度で治療が終了するような症例に用いる部分矯正になります。当院では院長・矯正専門医が資格を有しております。

③インビザラインファースト(小児矯正治療)

歯と永久歯が混在している、一般的に6~10歳のお子様が対象の小児矯正用のシステムになります。適用条件は身体年齢でなく歯の年齢に基づきますので、矯正専門医にて治療を行います。

【インビザラインの特徴とメリット】

①痛みや違和感が少ない

インビザラインは、厚さ0.5mmのマウスピースを5日~10日毎に交換していきます。1つのマウスピースで歯を動かす距離が少ないため、痛みがありません。金属ワイヤーとブラケットのような装置自体の異物感が少なく、マウスピース自体も歯の部分だけを覆う最小の形態となっています。

②目立たない

インビザラインは、従来の金属ワイヤーとブラケットによる矯正装置とは違い、透明なマウスピース型のため、目立たず周囲から気づかれにくい装置です。

③通院回数が少ない

基本的に2ヶ月~3ヶ月毎の通院となります。留学や海外出張などで来院が困難な場合にはさらに通院回数が少なくなるよう対応いたします。

④幅広い症例に対応

治療前のコンピュータによる3Dシミュレーションを使用することでより確実な治療が可能です。一般的なマウスピース矯正では治療が困難な、抜歯が必要なケースや、ひどい出っ歯やガタガタの歯などの矯正も、インビザラインでは短期間の部分的なワイヤーやゴムを併用することで幅広い治療が可能になりました。

⑤信頼度の高い矯正装置

世界中で1280万人以上の治療実績(2022年6月)があり、数多くの研究が行われています。インビザラインは、より確実で快適な治療が提供できるよう日々改良が加えられ、進化し続けている矯正システムです。

【インビザラインのデメリット】

①装着時間を守らないと歯は動かない

マウスピースを装着しなければ歯は移動しません。マウスピース矯正は装置が取り外せることは大きなメリットでもありますが、簡単に装置が取り外せるため、患者様が責任を持って決められた時間装置を付けなければ治療は進みません。

②治療できないケースがある

患者様の歯並びや口腔内の状況、希望される治療結果によってはインビザラインで治療できないことがあります。また、インビザラインのみでの治療に限界がある場合は、ワイヤー等の補助的な装置が必要になることがあります。

【インビザラインの注意点】

  • インビザラインは装置を付けている時のみ矯正力がかかるため、患者様の全面的な協力が必要な治療法です。就寝時も含め1日20時間以上は必要です。規定時間の装着を行わなかった場合、治療期間が長くなるだけでなくマウスピースが合わなくなるため、マウスピースの再製作が必要になる場合もあります。
  • マウスピースは5日~10日毎に交換します。
  • 食事の時はマウスピースを取り外してください。飲み物はマウスピースを装着したまま飲むことができます。
  • インビザラインは初回の歯型取りですべてのマウスピースを製作しますが、治療の状況に応じて、歯をより正確に移動するために治療中にマウスピースの再製作を行う場合があります。
  • インビザラインの治療中でも歯の形が変わらない程度の小さな虫歯の治療は可能です(インビザライン治療中は虫歯治療が出来ない訳ではありません)。但し、被せ物の再治療など歯の形に変化がある場合は、マウスピースの再製作が必要になります。通常、大きな虫歯治療や被せ物の治療は、インビザライン治療を開始する前に行います。

【インビザラインの治療の流れ】

①初診カウンセリング

初診では、患者様のお悩み・ご希望をじっくりとお伺いし、歯並びを中心としたお口の健康状態のチェックを行います。ご不明な点がございましたら、何でもお気軽にお尋ねください。その後、治療内容、治療期間、治療費についてもご説明いたします。

なお、虫歯・歯周病などが見つかった場合には、先にそちらの治療を行います。

②精密検査

レントゲン検査やCT検査、口腔内写真撮影、噛み合わせチェックなどを行います。

③治療計画のご説明

取得した情報をもとに、専用のソフト(クリンチェック)を使ったシミュレーションを行います。

患者様の歯並びがどう変化していくのか、治療後の歯並びの状態を、3D画像でご覧いただきながら、具体的な治療計画をご説明いたします。

④アライナーの作製

患者様のお口の状態、ご希望に応じて歯科医が細かな修正を加えたのち、データをアメリカのアライン・テクノロジー社に送り、アライナー(マウスピース)の作製に入ります。その後2週間程度で、完成したアライナーが当院に到着します。

⑤インビザライン矯正の開始

インビザラインを使用しての治療を開始します。

院内での着脱の練習、使用時の注意点などを改めてご説明した上でお渡ししますのでご安心ください。インビザラインは、通常2週間ごとに次のステップのものへと交換していきます。

実際に使用してみて分からないことがありましたら、お気軽にお問合せください。

⑥定期検診

インビザラインを使用しているあいだは、1~3ヶ月に一度ご来院いただき、歯並びの変化の状態のチェックいたします。

またその際、新しいインビザラインをお渡しします。

⑦治療終了

治療開始前のシミュレーションと実際の歯並びを比較し、十分な効果が得られていれば、治療は終了です。アライナーを追加発注し、治療を継続することも可能です。

保定装置を使用し、治療終了直後の歯並びを顎の骨に根付かせます。後戻りを防ぐための大切な期間です。なお、保定期間は、治療にかかった期間と同じ程度必要になります。

【最後に】

当院では矯正専門医による矯正治療を第1火曜日・第3土曜日に行っております。無料相談も随時行っておりますのでお気軽にご相談下さい!

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