• 2025年11月29日
  • 2025年9月27日

【症例紹介(精密根管治療・CWCT法)】

当院の受診を考えられている患者様やすでに当院で治療をされている患者様へ、実際にどのような期間・費用・過程で治療が完了しているのか知っていいただくために症例を紹介していきます。

症例をご覧になりたい患者様はカテゴリーの症例欄より是非ご覧ください!!

また、Instagramのほうでも症例や歯科の豆知識を紹介していますので、あわせて是非ご覧ください!

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【主訴ならびに情報】

左下奥歯に穴が空いていたが、半年以上放置し、痛みが出た。

【治療内容】

左下第2大臼歯 精密根管治療+ダイレクトボンディング

【治療期間】

3か月+経過観察3か月

【費用】

精密根管治療¥110,000円+ダイレクトボンディング¥33,000円 計¥143.000円

【副作用・リスク】

根管治療を行った歯は再発や歯根破折を起こす場合があります。

【術前口腔内写真】

右上の歯が1/4ほど虫歯で無くなっていることが分かります。

【術前レントゲン】

歯冠は大きく崩壊しており、歯髄に達する大きなう蝕が認められます。また、若干根尖部に骨欠損が認められます。

【術中マイクロ写真ならびに術中レントゲン写真】

根管内を拡大視野で確認し、出来る限り歯の切削量を減らすように治療をしています。

根の入り口は2か所、根の先端は1か所であり、歯の中で根管が合流していることが分かります。

【術直後のレントゲンと口腔内写真】

ダイレクトボンディングにて修復し、異常なく安定しています。

根の管はY字状になっており、緊密に根管充填がなされていることが分かります。

【経過観察時(術後3か月後)レントゲン】

根の先の骨が回復していることが分かります。

【この症例について】

この症例は、根管が根尖で合流している症例です。このような症例では従来の根管充填の方法ですと緊密な根管充填が出来ませんそのため、今回はMTAとCWCT法(後述)用いて根管充填を行ったものです。

CWCT法(Continuous Wave Condensation Technique)とは?

EQVというガンとペンを用いて行う根管充填方法です。

垂直加圧充填法というものの一種で、メインポイントを根尖まで加圧し根管口までを軟化したGPで充填する方法。3次元的な根に対して最も緊密に根管充填できる方法です。

この症例では、根尖付近をMTA、Y字の股上部をCWCT法にて根管充填しています。

難治性の根管治療やマイクロスコープを用いた治療なら練馬区中村橋・富士見台の歯医者・歯科「レアリゼ歯科クリニック」にお任せください!!

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