- 2025年8月9日
- 2025年6月10日
歯が黄ばむのはなぜ?【日常生活でできる予防とケアの基本】
練馬区中村橋・富士見台の歯医者・歯科「レアリゼ歯科クリニック」です!
ブログをご覧いただきありがとうございます!
今回は、皆様に知っていただきたい「歯の黄ばみ・着色の原因と、日常生活でできる予防ケアのポイント」について、詳しくお話しします。
「ホワイトニングしないと白くならない?」「飲み物や食べ物で歯ってそんなに変色するの?」と思っている方こそ、ぜひ最後までご覧ください!!

【歯が黄ばむ原因はひとつではない】
「以前より歯が黄ばんできた気がする」「なんとなく清潔感がなく見える」と感じたことはありませんか?歯の黄ばみにはいくつかの原因がありますが、主に以下のように分類されます。
1.着色汚れ(ステイン)によるもの
2.加齢やエナメル質の摩耗による色の変化
3.薬剤・遺伝的要因などによる内因性の着色
このうち、日常生活で予防や改善が期待できるのは「着色汚れ」と「加齢による変化への対処」です。特に成人に多く見られるのが、日々の飲食によって少しずつ蓄積される着色汚れです。
【毎日の食習慣が着色の原因に?】
着色の主な原因として代表的なのは、以下のような飲食物です。
・コーヒー・紅茶・ウーロン茶などの色の濃い飲み物
・赤ワインやカレー、ミートソースなどの色素が強い料理
・ブルーベリーやチョコレートなどの濃色食品
・タバコ(紙巻き・加熱式ともに)
これらはすぐに歯の色を変えるわけではありませんが、毎日のように摂取していると、歯の表面に着色が蓄積されていきます。「食べたあとにすぐ歯磨きすれば大丈夫?」と思われるかもしれませんが、飲食直後はエナメル質が酸によってやや軟化しており、すぐに強く磨くと歯を傷つけてしまう可能性があります。
水やお茶で口をすすぐ、ガムを噛むなどの対策を行い、30分ほど時間をおいてからブラッシングするのがおすすめです。
【セルフケアでできる着色対策】
歯の着色を防ぐには、日々のケアが欠かせません。以下のポイントを意識してみましょう。
①歯みがき粉の選び方
着色対策用の歯みがき粉には研磨剤が多く含まれていることがあります。強すぎる研磨剤は歯を傷つけ、かえって着色しやすくなる原因になります。「ステイン除去成分」や「低研磨+コーティング成分」入りなど、バランスの良い製品を選びましょう。
②正しいブラッシング
力任せに磨くと歯ぐきやエナメル質を傷つけてしまいます。毛先が開いた歯ブラシは効果が落ちるため、優しく、1本ずつ丁寧に磨くのがコツです。
③フロスや歯間ブラシの活用
歯と歯の間は着色がたまりやすい場所です。フロスや歯間ブラシを使い、細部までしっかり清掃しましょう。
【歯科医院でできるケアも活用を】
セルフケアで落としきれない汚れは、歯科医院でのクリーニング(PMTC)で除去できます。専用の器具を用い、バイオフィルムや着色をしっかり除去することで、歯面をツルツルに整え、再着色も予防できます。
「ホワイトニングまでは不要だけど、自然な白さを取り戻したい」という方には、このようなケアが有効です。黄ばみやすい習慣がある方には、定期的なケアもおすすめしています。
【まとめ】
歯の黄ばみは、毎日の食事やケア方法によって徐々に蓄積されていくものです。特別な治療を受けなくても、生活習慣を少し意識するだけで着色を防ぎ、歯本来の白さを保つことができます。「当院では、お一人おひとりのお口の状態に合わせたブラッシング指導や、着色を防ぐための生活習慣アドバイス、必要に応じたクリーニングも行っております。
「最近歯がくすんできた気がする」「ケア方法が合っているか不安」といったお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください!
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