• 2024年4月27日

矯正ってなんでやった方が良いの?【小児矯正をお勧めする理由について】

ブログを拝見していただきありがとうございます。

今回のテーマは【矯正治療】についてです。

現在矯正をやるかやらないか迷っている方は是非ご覧ください!

【矯正治療とは?】

まず、矯正治療とは何なのかについてお話しします。でこぼこした歯並び、受け口、出っ歯、上下の歯の噛み合わせが合っていないなどお悩みは様々だと思います。

矯正治療はそのようなお悩みをご自身の歯や周りの組織や筋肉を活かして、話す・食べるなどの機能をスムーズに行うことを目的として行う治療です。

矯正治療は、大きく年齢で分けて2種類あります。

①小児矯正

小児矯正とは6歳から12歳までに行なう歯の矯正のことで第1期矯正治療と言われています。この年齢は乳歯から永久歯に生え変わる時期であり、成長発育をしている段階ですので、顎の成長を促し、歯の生えるスペースを増やすことが出来るのが特徴です。歯並びが悪くなる原因は歯の生えるスペースがないことが1番の原因です。成長と共に矯正を行うことで顔貌、口周りの筋肉などと調和が取れた咬み合わせや歯並びを実現することが可能となります。

また、歯並びの問題は指しゃぶりや口呼吸などの癖を持っていることでもなることが多く、小児矯正の様な早期の矯正はこれらの癖を治すことにも繋がります。

早期に矯正を行なうことは正しい顎の成長を促すこともあるため、将来的に歯を抜いて矯正をしなくてはならない確率を下げることにも繋がります。

第1期矯正治療に続き、永久歯の生え揃った12~13歳以降に行なう矯正を第二期矯正治療と呼びます。第2期矯正治療は、成人に行う本格矯正とほぼ同じ内容となります。第1期矯正治療で成長の誘導を行っても解決できない問題が残る場合は、第2期矯正治療での改善が必要となります。

②成人矯正

成人矯正治療は、皆様が考えているザ・矯正治療になります。健康な歯の場合は始める時期は問わず、虫歯や歯周病がある場合はそれらの治療後に矯正治療を始めていきます。また、顎の成長が止まっている場合がほとんどですので、スペースを作るために抜歯などが必要になることが多いことや顎の位置関係によっては顎の骨を削らなくてはならない可能性があることが特徴です。

矯正治療は、他の歯科治療に比べると期間が長くなりますが歯並びを整えることにより虫歯予防や歯周病などのお口のトラブルを予防し、フェイスラインが綺麗になることでコンプレックスの解消にもつながります。

【矯正治療をお勧めする方】

  • 歯並びがでこぼこ
  • すきっ歯
  • 受け口
  • 出っ歯
  • 咬み合わせが合っていない
  • 口元にコンプレックスがある

【矯正治療のメリット】

  • 口元が綺麗になる
  • フェイスラインが変わる
  • 咬み合わせが良くなる
  • 歯並びが良くなることで、歯周病や虫歯を予防できる

以上のように矯正にはメリットがかなりあります。

当院ではその中でも【小児矯正】を強くお勧めしています!!

理由として、先ほどお話ししたように非抜歯で行える可能性が高いということ、顎や顔貌に調和した矯正が行えることです。歯を抜くということは簡単に言うと顎の大きさに対して歯が入りきらないから無理やり歯を並べるとういう考え方も出来ます。その結果、歯が元の位置に戻ろうとし、矯正後何年かで後戻りが起こる可能性があります。そのため、歯をその位置で保つための保定を何年も行う必要があります。実際若い頃に矯正を行った患者さんで現在歯並びが変わってきているという悩みを抱えて来院されることもよくございます。

小児矯正は時期が限定されていますので、チャンスは限られています!!

当院では、少しでも将来のことを推測し、お子様の歯並びについてご指摘させていただくことがあります。小児矯正はお子様だけでは出来ません!必ず保護者の方のフォローがいりますので、お子様・保護者の方にしっかり理解していただき治療を進めていきます。

当院では、矯正専門医が毎月第1火曜日17時~・第3土曜日15時~無料相談などを行っております!お気軽にご相談ください!

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