- 2025年1月18日
- 2025年1月2日
入れ歯って種類があるの?【入れ歯の種類と利点欠点に関して】
練馬区中村橋・富士見台の歯医者・歯科レアリゼ歯科クリニックです!
ブログを拝見していただきありがとうございます!
今回のテーマは【入れ歯の種類】に関してです。
当院には入れ歯のお悩みを持った患者さんが多く来院されます。
原因は様々で根本的に入れ歯が合っていない、調整不良、破折しているなど原因は様々です。
今回は入れ歯にどんな種類があり、どのような材質を用いているかご説明致します。
是非ご覧ください!
⇓入れ歯が合わない原因に関しての記事はこちら⇓
【入れ歯の種類は?】
まず、入れ歯は形状で2つに分類されます。
①全部床義歯(総入れ歯)
これは歯が一本もないまたは根っこのみが残っている場合に用いるものです。一般的に総入れ歯と呼ばれるものです。
②部分床義歯(部分入れ歯)
全部床義歯に対して部分床義歯は残っている歯によって形状などは様々になります。
上の画像のように全部床義歯は全ての歯を再現するのに対して、部分床義歯は大きいものから小さいものまで様々になります。
【床の材質による分類】
まず、床とは入れ歯のピンク色の部分を示します。
保険治療ではレジン床義歯を基本的に用います。
入れ歯の歯肉や顎に触れる部分が歯肉を模したピンク色のレジンと呼ばれるプラスチック樹脂で出来た入れ歯です。 入れ歯は薄い方が違和感が少ないのですが、プラスチック材料であるレジンはあまり薄くしてしまうと割れやすくなってしまうため、強度を保てる程度には厚みが必要です。
対して自費治療では金属床義歯を用います。
入れ歯の構造は、人工歯とそれを支える床(しょう)によって成り立っています。床はもっとも口腔粘膜に触れる部分ですので、その素材や厚みなどが入れ歯の使用感を大きく左右します。保険適用で作る入れ歯の場合、材質の理由からどうしても床に厚みが出てしまい、慣れるまで違和感があったり咬みにくかったりといったデメリットがあります。そういった課題を改善するために登場したのが、床に金属を使用した「金属床義歯」です。
このように舌や口蓋といったお口の中で敏感な部分や接する部分をより金属で薄くすることにとって入れ歯の違和感を少なくすることが第一の目的です。また、金属は熱を通すことで食事の際のやけどなども防止できます。
全部床義歯でのメリットはもちろん大きいですが、部分床義歯でも違和感を少なくするという意味では良い材質になっています。
また、使用金属の種類としてはコバルトとチタンの2種類があります。
部分床義歯にはクラスプというワイヤーが使用されており、見た目が気になるという場合が良くありますが、この金属床とノンクラスプデンチャーというものを併用した入れ歯も作成可能です!!
ワイヤーが無いことでお口の中に入れた際の見た目も改善可能です!!
【最後に】
今回は入れ歯の種類を簡単にご説明致しました。
入れ歯は使い捨てと考えている方も多いともいますが、失った歯を治すという意味ではインプラントなどと同じように一生ものだと当院では考えています。そのため、一回作った入れ歯を一生使っていただきたいと考えております。同じ入れ歯は基本的に2度と製作できません。是非入れ歯でお悩みの際は練馬区中村橋・富士見台の歯医者・歯科「レアリゼ歯科クリニック」にご相談ください。
また今後、全部床義歯、部分床義歯それぞれに関しても詳しく説明していきますので、是非ご覧ください!!
⇓当院の義歯に関してはこちら⇓
https://realiser-shika.com/prosthodontics.html
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