- 2024年12月14日
- 2024年11月21日
予防歯科Q&A【子供の予防歯科についてステージごとの質問】
ブログを拝見していただきありがとうございます!!
練馬区中村橋・富士見台の歯医者・歯科レアリゼ歯科クリニックです。
今回のテーマは【予防歯科】に関してです。
予防歯科って良く名前効くけど何をしているの?とういう質問を良く聞きます。今回は実際にあった質問に対してAnswerしていく形になっています。
小さいお子様を中心にお話ししますので、是非ご覧ください!!
【予防歯科Q&A】
【マタニティ期~0歳(歯が生えるまで)】
Q.虫歯になってしまいました。妊娠中でも治療して大丈夫ですか?
A.歯の治療は受けられますが初期はつわりがある場合はつらく、後期は仰向けで治療を受けるのが大変です。安定期(妊娠5~7か月)に治療を受けるのが適しています。ただ妊娠の時期によっては麻酔や投薬などを避けた方がよい場合がありますので、必ず妊婦であることを歯科医院へ伝えてください。
Q.初めての歯が生えるのって、いつ頃ですか?
A.一般的には生後8か月頃から乳歯は生えはじめますが、赤ちゃんによって生える順番や時期には個人差があります。歯の生えはじめが多少遅くても、心配ありません。あまりに遅くて心配でしたら、一度歯科医院で相談してください。
【0~2歳(乳歯が生えたら)】
Q.ハミガキ剤ってやっぱり使った方がよいのでしょうか?
A.歯垢(プラーク)を効率よく除去したり、フッ素入りのものは虫歯予防に効果があるので、お水を吐き出せるようになったら切った爪程度の少量のハミガキ剤をつけて磨きましょう。いろいろな味があるので楽しい習慣として上手に活用してください。ただし、飲み込まないように注意してあげましょう。
Q.甘いおやつは、虫歯の原因になるので与えない方がよいですか?
A.虫歯の原因になりやすいですが、お子様の楽しみのひとつでもあります。大切なのはダラダラ食べさせないこと。糖分が長く口の中にあることで虫歯のリスクも高まるため、時間や回数を決めて食べるようにしましょう。虫歯が気になる場合はシュガーレスのものを選ぶとよいでしょう。
【3~5歳(乳歯が生えそろったら)】
Q.歯科医院でフッ素を塗ってくれると聞いたのですが、塗った方がよいでしょうか?
A.歯科医院で塗るフッ素は歯の質を強くし、虫歯のリスクも軽減するので、できるだけ塗った方がよいです。かかりつけの歯科医院に相談してみてください。フッ素は歯の再石灰化を促進して虫歯予防に効果的なので、毎日の歯みがきにはフッ素配合のハミガキ剤を使いましょう。
Q.乳歯は生え替わるから、虫歯になっても気にしなくて大丈夫?
A.虫歯ができたら必ず治療しましょう。乳歯の虫歯が進行して根の先に病巣がある場合、永久歯の歯質に影響することがあります。その他にも虫歯などが原因で乳歯を早期に抜くようなことになると、永久歯の生える場所が狭くなり、歯並びが悪くなる原因に。毎日のケアと歯科医院での定期的な健診が大切です。
【6~12歳(永久歯が生えてきたら)】
Q.生え替わり期って、グラグラしている歯や抜けている部分があるから、磨くのが難しい。上手な磨き方を教えてください。
A.この時期は乳歯が抜けたり永久歯が生えはじめたりと、お口の中は凸凹状態。未成熟な永久歯は虫歯になりやすいので注意が必要です。凸凹している部分は歯ブラシを縦に当て上下に細かく動かして磨きましょう。奥歯は背が低く溝が深いので歯ブラシを斜めから入れて、かみ合わせの部分を毛先で丁寧に磨くのがコツ。奥歯の後ろ側を磨くのも忘れないようにしましょう。
Q.子供の歯みがき時間が短く、磨き残しが気になります。磨き残しを少なくするためには、どのように教えたらよいでしょうか?
A.きちんと歯垢を落とすためには、1か所20回以上磨く必要があることや、生え替わり時期に歯垢が残りやすいところ(生えている途中の奥歯・凸凹した歯並び)をよく磨くように伝えてあげるとよいでしょう。
【最後に】
予防歯科はステージごとに行うことや質問が様々あります。予防歯科に関して分からないことなどありましたら、是非練馬区中村橋・富士見台の歯医者・歯科『レアリゼ歯科クリニック』にご相談ください!!
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