• 2025年2月1日
  • 2025年2月5日

インプラントガイドって何?【インプラントガイドの必要性・メリットについて】

練馬区中村橋・富士見台の歯医者・歯科「レアリゼ歯科クリニック」です!

ブログを拝見していただきありがとうございます!

今回のテーマは【インプラントガイド】についてです。

インプラント治療で必要になってくるインプラントガイドをご存じですか?

インプラントの予後に大きく関わってくる大切な装置ですので今回ご紹介いたします!

是非ご覧ください!

【インプラントガイドとは?】

インプラントガイドとは別名サージカルガイドとも呼ばれることもあります。

インプラントガイドとは、インプラント手術の時に用いるマウスピースのような形の装置で、インプラントを安全かつ正確に埋め込むのに役立ちます。

インプラントガイドにはインプラントを埋め込む適切な位置・角度・深さが記録されており、手術はそのガイドに従って、専用のドリルを用いて埋入します。
事前の検査や診断、それらをもとに立案した治療計画を参考にして作製するため、インプラント治療の質を向上させる上で非常に重要です。
当院では、サージカルガイドを作製せずにインプラント治療を行うことはしておりません。(抜歯即時埋入時を除く)

【インプラントガイドのメリット】

①下顎管を傷つける恐れがない

下顎にインプラントを埋め込む際には、下顎管と呼ばれる重要な神経と血管を損傷しないよう注意しなければなりません。下顎管を傷つけることで、術後に麻痺が残ってしまうからです。下歯槽動脈を傷つけた場合は、術中の大量出血を招くことがあります。サージカルガイドを用いれば、下顎管に当たらないような埋入処置が可能となるため、そうしたトラブルを未然に防ぐことが可能です。

②上顎洞への押し込みを避けられる

上顎のインプラントを埋め込む際には、インプラントが上顎洞という副鼻腔に突き出ないよう注意する必要があります。インプラントが上顎洞へと突き出ると、上顎洞炎などが発症する可能性があります。上顎洞炎が発症してしまうとインプラント手術が失敗してしまうため、サージカルガイドで上顎洞への押し出しを防止することは非常に大きなメリットとなります。

③長持ちするインプラントにできる

インプラントを埋め込む位置や角度、深さというのは、安全性だけではなく、機能性や審美性まで大きく左右します。サージカルガイドを用いて適切な位置にインプラントを埋入できれば、長持ちするインプラントに仕上げることが可能となります。サージカルガイドを用いないインプラント手術は、どうしても歯科医師の経験や勘、技術に頼る部分が大きく、安定した治療結果が得られにくい点にご注意ください。

【インプラントガイドを製作するための検査】

①CT検査

3次元的に骨の位置などを把握するための検査になります。

骨幅はもちろんの事、骨密度なども把握することでとり精度の高いインプラント治療が行えます。

②口腔内スキャン(型取り)

光学印象とも言い、お口の中を3Dスキャナーを用いて型取りしていきます。通常の型取りと違い、精度が高く上下顎合わせて2分ほどで型取りが可能になります。

CT検査と口腔内スキャンデータを元にインプラントガイドを製作していきます。

【まとめ】

インプラントガイドは長持ちするインプラントを製作するためには必須の道具になります。また、インプラントは一生ものですので、慎重に検査していくことも重要です!

インプラントでお困りの患者さんは練馬区中村橋・富士見台の歯医者・歯科「レアリゼ歯科クリニック」にご相談ください!!

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